UROBOROS - with the proof in the name of living... -
コミケの反省とか色々書かなきゃいけないこと溜まってるのに、平気で放置して新しいことを書くんだぜ。
そんな訳で、Dir en grey「UROBOROS - with the proof in the name of living... -」1日目＠日本武道館に行ってきました。
そういや声優のライブ以外で武道館に行ったのは、東大の入学式以来なんだぜ。
やばかった！楽しかった！
ほっちゃんの武道館2Daysの時に、1日目が終わった後に「明日もほっちゃんに会えるなんてすごい」とか頭の悪いことを言っている人達がいてキチガイかと思ったのですが、今なら少し気持ちが分かる気がします。明日も武道館でDirのライブなんて、逢いたい気持ちで死んでしまうわ。
楽しかったので珍しくちゃんとしたライブレポ風に。あくまで風。
01:VINUSHKA
02:凱歌、沈黙が眠る頃
え、もうアンコールですか？っていう。
メンバー入場曲はいつも通りSA VIR。開演時間になって、客電がいきなり落ちた時の大歓声が、何気にDir en greyのライブで一番わくわくする瞬間だと思う。THE YELLOW MONKEYのライブでJAMのイントロがなった瞬間の歓声と似た感動がある。
VINUSHKA始まっても、しばらく透明幕が降りたまんまで、メンバー見えねーよふぁっく！って状態で溜めて溜めて、1番サビが終わったところで一気に幕落として「ここが真実だ！」って演出がやばかった。
メンバーが粛々と演奏し、京でさえ「ここが真実だ！」まで抑え目で歌っていた中、一人早くもステージを駆け回り始めるToshiyaが面白かった。少年か。
凱歌は、秋のTOUR09 ALL VISIBLE THINGSの時にずっとラス曲で通してたので、あのピコピコイントロとそれに続く重低音を聴くと「ラストォー！」って気がするように条件付けられてるんですよ。
しかし1曲目シュカ、2曲目凱歌はいきなりライブの世界観に引き込む上でとても良いスタートだと思う。今までやらなかったのが不思議なくらいだ。
03:RED SOIL
04:STUCK MAN
05:GRIEF
跳んだり頭振ったりすげえ楽しかった。ヴァニラ！ヴァニラ！
指定席でスペースに余裕があると、頭振れ過ぎて逆に危ないですね。GRIEF辺りで早くも首がビキッって言った。
06:慟哭と去りぬ
07:Merciless Cult
慟哭は実は未だに曲と曲名が一致しないのですが、「UROBOROSで唯一憶えられない曲だ」と憶えてるので無問題。
マーシきたー！通路横の席だったので、通路の階段の一つ上の段に足を乗っけて斜めにヘドバンと言うか身体全体を振ってました。「繰ーり返しー貫くー！あーあー！どーこかー壊れていくー！」の合唱は一番好きです。
08:凌辱の雨
09:蜷局
凌辱は久々ですね。私が聴けた中では、下手したら2年半前のhide memorial summit以来かもしれない。と思ってたら、memorial summitではやってなかった。記憶っていい加減だ。て言うか12月のFC限定で毎回やってるじゃねーか！いい加減FC入ったほうがいいのかしら。
蜷局は相変わらずくねくね曲なんですが、以前ほど暗黒舞踏かよって程は動いてませんでした。
10:GLASS SKIN
11:我、闇とて…
12:dead tree
まったりタイム。グラスキは武道館で聴く曲ではあまりないなあと思った。せめて新木場COASTくらいのもっと近い場所で聴きたい。我闇はa knot onlyでもやってなかったみたいなので、今度こそ久々ですね。Shinyaのドコドコが好き。個人的には、デッツリこそhide memorial summit以来に聴けた曲でした。嬉しかった。
13:Hydra-666-
14:BUGABOO
15:冷血なりせば
16:DOZING GREEN
ハイドラきたー！3曲目以内に入れてくるかなと思っていたので、ここで来たのには意表を突かれました。ハイドラからブガブーの流れは、何だか宗教臭がすごくて面白い。映像まで空気を読んで印とか梵字とか出しまくっていて楽しかったです。
テンション最高潮のまま冷血からドングリ。ドングリのホイッスルはすごく綺麗に出てたと思います。あーもう満足だわ、と思っていたら、ドングリ終わって本当にメンバー掃ける。ちょまだ全然やってないよ、と思ってたのですが、ここまででもう16曲やってたんですね。まあアンコ前16曲って、やっぱりいつもよりは短い訳だが。しかしまだ10曲くらいしか聴いてないつもりでいた。
en.1
17:INCONVENIENT IDEAL
18:CONCEIVED SORROW
アンコール始まって、再びまったりタイム。アンコ最初がコンビニは、AVTツアーの時と同じですね。
たった2曲で再びメンバーが掃けて、一瞬、アンコールの声が小さかったから殿が不機嫌で帰ったのかと思った。前科もあるしなあ。いや揃わないんですよ武道館でのアンコールとか。ゆかりんじゃあるまいし。
en.2
19:残
20:激しさと、この胸の中で絡みついた灼熱の闇
21:THE IIIRD EMPIRE
22:羅刹国
23:CLEVER SLEAZOID
ダブルアンコールの時は、最初の時よりは揃ってたと思います。
再びメンバー出てきて、「ここからだ・・・行けるかァーッ！！」みたいな煽り。確かに「ここから」みたいな感じはしてたんですよ。激しい曲少なかったし。
ばっちこーいと思ってたら、いきなり聴き慣れたイントロきたー！ 一瞬「残 -ZAN-」かと思ったが、もちろん「残」でした。しかしあのイントロを聴くと頭を振るというのは、90年代をVオタとして生きた人間は身体に刻み付けられていますね。首がもげるかと思った。
今までは延々いつもな感じのキモ映像流してた背景も、ここら辺からいきなりメンバーの生映像に。一瞬普通のバンドかよと思いました。いえこっちのほうが興奮しますありがとうございました。
アンコ2曲目はやっぱり激しさ〜。ライブではどんな風にやるんだろうと思っていたのですが、まあ凱歌みたいな。そりゃそうだわな。意外だったのは冒頭の「激しさとこの胸の中でー！あーあー！絡み付いた灼熱の闇ー！」がいきなり合唱だったこと。知らなかったので一瞬歌いそびれました。
第三帝国と羅刹国がラストのところに来たのは、当たり前っちゃ当たり前なのですが、ちょっと意外でした。ライブの名前「UROBOROS - with the proof in the name of living... -」だし。いや今見返してみると、UROBOROS曲は既に全部やっているのだが。第三帝国は全編跳びっ放し。こんなにしんどい曲でしたっけ。首は既にビキビキだったのですが、脚もこの辺でバキッて言った。下を見てみると、アリーナはディスコだか何だか状態で面白かったです。やっぱり跳び曲はオールスタンディングの中で揉まれながらのほうが楽しいですね。明日に期待。羅刹国は久々過ぎて一瞬分からなかった。コール＆レスポンスあんなにありましたっけ。邪鬼！
ラスト何かなーと思っていたら、久々のクレバーきた！いやクレバーも12月のFC限定では全部ラス曲だったみたいですが。AVTツアーでは全然やらなかったから、私が聴けたのはF.O.V.S.以来なんだよ！楽しかったです。声もー出ないくらいにー！をーをー！そんな今に一人と気付くー！
定期的に貼りたくなる病気。見過ぎて、本当のクレバーを聴いていても動画が浮かぶようになってきて困る。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4140061
そんなこんなで楽しいライブでした。明日も武道館でDirのライブなんて（ry
しかし思い返してみると、OBSCUREとか蝕紅とかREPETITION OF HATREDとかAGITATED SCREAMS OF MAGGOTSとか定番曲も結構やってないですね。個人的には、せっかくの日武だからもしかしたら朔とかTHE FINALとかやんないかなーと思っていたのだが、もちろんそんな訳もなく。
さすがに明日はセットリスト変えてくるだろうと思うので期待。しかし新曲とUROBOROS曲は全部やるとしたら、それ以外の曲が変えられちゃう訳で、GRIEFとかマーシとか凌辱とかデッツリとかハイドラとか第三帝国とか羅刹国とかクレバーとか全部好きな曲なので削られるのも嫌だわー。欲張りか。明日30曲くらいやらないかな！
とりあえず明日はアリーナなので更に頑張ります。オブス聴きたい！
