妄想キャスティング

谷部で「ボクの考えた劇ヱヴァキャスト」をやったのは2年前の夏コミだったのですが(http://d.hatena.ne.jp/tani-bu/20070720 参照)、声優について語るということと、エヴァについて語るということが、共に己の血肉を削るに等しい行為である私にとって、それは非常な苦痛を伴う経験だったのを憶えています。ましてや、誰かをシンジに据えて考えるという、今の私の精神力では絶対に不可能な試みをしただけに。
そこでふと、今度やるとしたら何かと考えたら、「ボクの考えたハガレンキャスト」も「ボクの考えたドラゴンボールキャスト」も全然ドキドキしないなあと思いました。うーん。その辺がオリジナルキャストで復活っていうのを喜んでる人達って、どういう生活してるんでしょうか。まるで別世界に住んでいるようで、本当に分からないです。
ちなみに実写の吹き替えに関しては、いつも通りの集英社キャスティングだなあという位しか思うところがなくて逆に怖いくらいなのですが、マイが甲斐田裕子さんはちょっと嬉しかったのですよ。